Taul

旅情のTaulのレビュー・感想・評価

旅情(1955年製作の映画)
4.0
『旅情』 ベニスを舞台にしたメロドラマ。アラフォー女のリゾラバをD・リーンが風格さえ感じる作品に仕上げてる。K・ヘプバーンの演技と衣装が映画を引っ張り、旅人で見る立場だった女が見られる立場への変化がうまい。そして見事なラストシーン。美しいベニスの風景と共に、心のアルバムに収まる。

2014年2月鑑賞
Taul

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