このレビューはネタバレを含みます
母が好きだった映画。勧められて観たけど、当時10代だった私にはちっともハマらず。今見たら、また違うのかな。キャサリン ヘップバーンは好きな女優さんなので。
と以前レビューしたけど、先日BSで放送していたので、再視聴。飢えてるときは、ステーキより目の前のラビオリを食べろ!って凄い口説き文句。イタリア男のねちっこさ炸裂。別居中の妻もいるのに、何が悪い?みたいな態度はいっそ清々しい。
ラスト、見送りに来ないでと言いながら、待ってしまう女心。届かないクチナシ。でも、だからこそ、彼女の胸に永遠に美しい思い出として残るのかな、なんて。流石にそれくらいは思うようになりました。ベネチアが美しい。
2018/9/20