凄い姿で登場するロバート・ダウニー・jr。
メル・ギブソンも、まさかの髪型で登場。事前にキャストを知っていなければ気付かなかったかも。
この二人の共演シーンは、まばたきするのさえ惜しい。
深刻な皮膚病を患っている作家の入院生活と、彼が執筆した小説のストーリーが交互に語られる。そしてだんだんと現実と作り話の境界線があいまいになっていく。
面白かった……と感じているのは、もしかすると錯覚かもしれない。妙なストーリー展開は気に入ったんだけど、おそらく大まかにしか理解できていないだろうし。
とにかく、観終わった後に何とも言いようのない余韻が残る不思議な映画。
それにしても、毎度のことながら邦題がなぁ。一昔に流行った、あの刑事ドラマをもじってるんだろうけどさ、『大捜査線』は見当違いすぎ。『歌う探偵』でいいじゃない。ロバート・ダウニー・Jrが歌うシーンは（おそらく）口パクだけども。
