シルミド／SILMIDOのdaikiのレビュー・感想・評価

対戦中の731部隊を彷彿させます。
684部隊。特殊部隊。南北の関係。
そしてシルミ島。
こんな歴史があったんですね。まさに自国しかわからない。暗殺か平和的解決か。
死と隣り合わせ。
最後のバスの名前を刻むシーンや、母親の写真など、悲しい過去ですね。
各国、何をやっているかわからない状況の中、今もどこかでこのような部隊が編成されているのかも。
死刑囚を扱うあたりが、死んでもいい命と考えられ、命の軽視がすごい。
そして、上層部はどんな時も隠蔽する。