フォロワーさんのレビュー見て、ツ○ヤに走るもどこも取り扱い無し。
3軒目のツタ○でようやくレンタルし、鑑賞…
いやぁー凄い!下っ端警官とゴロツキ、地元マフィアとの癒着も神○川県警や福☆岡県警並みに酷すぎやし、地区の元締め警察司令官も賄賂のためなら身内をも…
ボッペと呼ばれる特殊部隊の大尉が主人公だが、過酷な日常の為、やはり病んでしまっていて…
育て甲斐のある有能な部下、部隊の事を考えると壊れてしまうのも頷ける。
名作シティオブゴッドのスラム世界そのままに、ずっと緊張感ある時間が続きます。
凄い見応え。ブラジルのスラムってホンマにこんな感じなんやろうな…
しっかし、特殊部隊はともかく、スラムのゴロツキらもアサルトライフルを普通に持ってるんやね…冒頭や中盤の、野外クラブ場での銃撃戦とか「ヒート」並みの撃ち合いやん!警官も命いくらあっても足りんわ…
鍛え抜かれた警官(部隊)の、正義の為の、ゴロツキ男女への容赦ない行動にも精神や命という代償がある訳で。
我が師ニーチェの「深淵を覗き込む時、また深淵もお前を覗いているのだ」を思い出した。
撃たない訳はないのだが、ショットガンの銃声は切なかったです。
ヌルい映画に飽きた方は是非!