ブラジル特殊部隊BOPEを中心に、スラムのギャングや、腐敗しきった警察組織を描いた映画。
パッケージから感じる安いドンパチ映画では無く、社会派の良作。
コントラストの高い映像と手ぶれする画面でドキュメンタリーを見ている様な臨場感です。
ストーリーは良く出来ていて、導入から、警察の内情、訓練を経てクライマックスへと引き込まれます。
見ておいて損はないです。オススメ。
ボッピの尋問が容赦ないですわ笑あの、ビニールいつも持ち歩いてるんだろうか笑
あのくらい荒くれてないとギャングは相手に出来ないんでしょうね。
この監督さん、リブート版『ロボコップ』撮った人です。やはりオモチャ売らなきゃってことでかなりマイルドに仕上げざるを得なかった様で、本当はバーホーベン版並にハードに仕上げたかったらしく、この映画のノリで作ってくれてたら、傑作になってただろうな。
