偶然にも今日ダマトの誕生日！！おめでとうございます🎂🎉🎉

心を病んだ青年が人里離れた屋敷で静養中、次々と美女たちが馬乗りになる🧡激しくも官能的なセックスの悪夢へと自ら入りこんでいく🧡

世の中の童貞くんの妄想を見ているようでオモロイ。ヨーロッパの香り漂う豪華な屋敷でセクシー美女な継母、叔母、メイドらに囲まれた生活は正直羨ましいよね。美しいメロディも良いし、ダマトのくせにちょっと深くて上品な仕上がり

• #80年代
• #イタリア
• #エロ
• #ジョー・ダマト
• #vhs★

自閉症の療養のため、父親の義理の姉妹宅に預けられた青年が、周囲の人間たちが織りなす性行動と自身の妄想世界の狭間に落ちてしまう。閉塞的な青年の視点から、性的欲動の在り方を描いている、エロティック・ドラマ。原題は、そのものスバリ「性欲」。

ジャッロの名バイプレーヤー、アル・クライヴァーが父親役で登場するが、あくまでも自閉症の青年のジタバタ劇がメイン。能動的に性行動を引き起こすことができない人間の「性の処理問題」に対して、真摯に向き合っている作品とも捉えることができる。

本編内では、自閉症の青年による人間観察とエロ妄想がエンジン全開で展開。一輪のバラを手にして、虚ろな目で彷徨い歩く様子が印象鮮烈であり、ついつい「ガンバレ！」と背中を押してあげたくなる（実際にやると逆効果だろうけど）。

中学生男子レベルのエロ妄想を見世物的に扱っている内容だが、「女神と悪魔」のどちらとも捉えられる女性像に普遍性が感じられる。個人的には、人間を苦しめてくる最大の欲求「性欲」との熾烈な闘いを描いた作品という印象。

元娼婦の妻に義理の妹に絵画修復で泊まり込みの女、全員を同じ館に住まわせるアルクライヴァー（邦画なら佐分利に演じてほしい）。その息子は失語症で頭の成長が滞ってはいるが常に女たちとの極上のセックスを妄想しておりそのほとんどが騎乗位。現在と過去の描写が織り混ざり女性たちはきっちりエロく美しい。自分自身の代わりのように息子がクロゼットから盗みだした拳銃はどのように使われるのかと思ったら、そうなったか。ビジュアル素晴らしくて音楽も良い。ジョーダマトまだまだみてないのいっぱいあるのでみたいです。