ロボトミー

少女首狩事件のロボトミーのレビュー・感想・評価

少女首狩事件(2000年製作の映画)
2.0
キャラが立っているわけでもなく、猟奇的な描写がそれほどあるわけでもなく。刑事のプライベートに重きを置きすぎて、犯人の狂気を感じるまでには至らなかった。淡々と刑事のプライベートを交えながら進展のない捜査が続き、ようやく犯人に目星がついてから急に駆け足になった挙句、オチもなんだかなぁと。途中、刑事の片割れがどうでもいいタイミングで倒れて救急車に運ばれることになるのだけども、その時はじめて緊張感あるBGMが流れるんですよ。「え、ここでそのBGMか」と。
「実話を元に」って謳い文句なんですけど、調べてもでてこないんですよね。あんまりホラーとかサスペンスのジャンルは観ないのですが、ますます足が離れてしまいそうです。
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