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白昼夢に抱かれる女のnenecoのレビュー・感想・評価

白昼夢に抱かれる女(2010年製作の映画)
3.0
記録。

前半は、「夢の中」と「現実」の区別がつかなくて、自分自身の理解力や想像力が乏しいのかと思った。笑
そのせいか、観ていてとても退屈だったし、眠たくなった。

話の後半になって、身勝手なケイに苛々。
・仕事していても「無理よ」と社長が来ると言うのに仕事放棄して部下に後の仕事を押し付ける責任転嫁。
・「仕事に行きたくない」と夫に駄々をこねる。
・家族を振り回してでも、自分第一。
観ていて本当苛々したし、「あー、私こういう女嫌いなんだわ」と気付かされた。笑

この人、いつ夢から目覚めるの?とずっと苛々通り越して呆れて観ていた。
最終的にもうメンヘラじゃないか~~~って映画だけど引いた(笑)
けど、ケイ役のソニア・リクターの泣き喚く演技は凄かった。

男性は彼女を夢から覚ませようと優しい嘘をついたのかな?とも私には思えた。

そして、ラスト。
だんだん観ているうちに予想はついていた。笑

ラストまで長いけど、頑張って観て良かった~(笑)
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