構成としては、老人の語り聞かせにより展開する、ある過去の出来事を描いた物語。具体的には"フライド・グリーン・トマト"を名物に料理店を切り盛りする2人の女性(イジーとルース)の姿を描いたヒューマンドラマです。
キャシー・ベイツ、前年に公開された『ミザリー』の時とは打って変わって本作では温厚そうな専業主婦で昔話を聞かされる側。
"トゥワンダ!"は魔法の言葉。そう叫べば何でもできそうな気がするのはキャシー・ベイツ演じるエブリンだけ。
昔話を聞かせる側のジェシカ・タンディ(ニニー)はアカデミー賞助演女優賞にノミネートですか...、受賞しててもおかしくないです。ただただ座って話してるだけなんですがね。彼女のセリフが毎度毎度心に刺さる。なんて良い役なんだ😌
最後にエブリン(キャシー・ベイツ)が「私はもうホラー映画のデブじゃないわ」って言ってたけど単なるユーモア?
なかなか過酷な一方で感動的な作品でした。ラスト、ニニー(.....)がルースの写真を持ってましたね😊
しかし一つ、ハチミツを採取するシーンが衝撃的でした💦合成にも見えないし、大丈夫なのかあれ?
いや、そしてもう一つ、最後に何という爆弾展開を用意してんのか...、共食いは衝撃的。