ベタでもツボをおさえたバディものは大好物なもので。
・コネあるクズい大物保護する為に、バカ真面目な主人公が異動させられる「起」
・戦場で認めてもらえる条件はフレンドリーな態度などでなく、機転利かせた主人公ならではの実力によって
・相棒の心の壁の決壊は拳の語らいによって
・クライマックス、豪快に規則破りカーチェイスで犯人を追う主人公
…等、キレイに定石を踏んでくれる展開は嬉しいし、素直にアガるのですが…
相棒デニスが負傷退場して終盤一切登場しないのは、仇討ち展開をとったとはいえ、やっぱり寂しい限りです。「バディもの要素もあるけど、これはあくまで主人公アレックスの成長話だ」と言われればそれまでですが…