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みな殺しの霊歌のシネマQのレビュー・感想・評価

みな殺しの霊歌(1968年製作の映画)
4.5
オープニングから異様なテンション。被害者になっていく女性陣も幅広くて、もうちょっと活躍して欲しかった気もするけど絵力十分。
佐藤允と河村有紀のシーンはもう画面も半端ないし、過去とのクロスカッティング(この回想もヤバすぎる)の凄まじさで押し切る。
倍賞千恵子とのシーンで長回しで会話してたらフッと画面が切り替わって画面奥にビカーッと太陽が映り込む。この時の光がラストの佐藤允の顔を照らしてるようで泣ける。
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