ガルベス

みな殺しの霊歌のガルベスのレビュー・感想・評価

みな殺しの霊歌(1968年製作の映画)
3.7
いきなり飲み込み難いシチュエーションからのタイトルバックにセンスを感じる。

年齢を重ねた女性達が立て続けに殺害される事件が起きるのだが、彼女らにはある共通点があり、犯人である主人公(佐藤允)の動機が明らかにされていく流れ。

恋仲となる食堂で働く店員(倍賞千恵子)との思いもよらぬ葛藤も見どころではあるのだが、あらゆる映画の中でもトップクラスの鬱ラストで刮目せざるを得ず。
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