フレッド・オーレン・レイ監督の初期作。
『女切り裂き狂団チェーンソー・クィーン』とか
『ファントム・エンパイア』を撮る傍らで、比較的
マトモなB級アクションだったね。
鮮烈なる銀幕デビューを果たして間もない、
俺達の若きケイリー=ヒロユキ・タガワが、
長髪を振り乱して戦うぞ!!
ケイリーが何十本とブチ込む鍼(はり)の拷問に、
貴様は耐えられるかな…!?フハハハハ☆
セリフ?そんな野暮なモノは、戦士に不要だッ!
(笑)
「ようもワシの顔に泥塗ってくれたな…!」
日系ヤクザのボスである俺達のマコ岩松が、
コナン・リーに指詰めを命じる。
「オヤブン、ドモスミマセン」
…そして、爆死するコナン!
さらば、名探偵。いや、未来少年…!(違)
マイケル・ベリーマン、ケイリーを従えたマコが
最凶のサディズム布陣で戦いを挑む相手は…
―――デヴィッド・キャラダイン!
―――リー・ヴァン・クリーフ!
ヤツら2人(親子)は強い。安定して強過ぎる…!
脚本に難色示してたクリーフが、満足いく様に
書き直させただけあるぜ!ぶははは
成り行きでコイツらと殺り合うハメになった
マコ達が、気の毒でならない…。(笑)
―――行け!闘え!負けるな!
俺達のマコ!!俺達のケイリー!!☆
しかしまぁ何だかんだ言っても、やはり今回も
ベリーマンのインパクトが強烈。
胸に付けてるニコちゃんワッペン可愛い♪(笑)