引きこもりの高校生とダメなおじさんの奇妙な交流を、程よい可笑しみと共にゆるりと描く。2006年に撮られた長編デビュー作ながら、この頃から沖田修一監督らしいのどかなユーモアが光る。ちょっとした日常を切…
>>続きを読む沖田修一監督初長編作品。
例のごとく、サンクスシアターの期限が今月いっぱいだったので慌てて観ました。
初長編からすでに安定のゆるっとした沖田修一ワールド。沖田監督の作品ってどれもなんだか独特の優し…
「なんか歯がザラザラして」って連呼して高校生に金を借りるおじさん。ちゃんと歯医者は行く。
「久保田の万寿だからね」しか喋ることがない義兄弟。
ちぐはぐしてる引きこもりの高校生と破産したおじさんの、…
異質な者に触れることによって傷ついた青年が癒されることが温かい。深田晃司の「歓待」もそうだが、古舘寛治が変なおじさんをやると右に出る者はいない。「My Family」の中にはもちろん叔父さんが入って…
>>続きを読む沖田さんの長編デビュー作。ずっと観たかったけど機会なく、今回サンクスシアターにあったので迷わずリストに入れた。古舘寛治さんのイヤ〜や奴ぶりがヤバい。邦画でここまでやらかす奴、最近なかなかいない。地味…
>>続きを読むサンクスシアター。沖田修一監督に惹かれて。いや沖田節だね!じわじわくる…(観終わった後の方がくる。)ラストそこで終わり!?全部語らないでも想像つくのが素敵。でも凄くいろんな風に取れる。想像力。
古…
引きこもり高校生と癖の強いおじさんの組み合わせが沖田監督っぽい。
特に盛り上がりを見せるシーンもなくおじさんの変な空気感がずっと続く。
なぜか生まれてしまう絆。
こういうの好きだけど、少し物足りなか…