片腕ファルコン

かぞくはじめましたの片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

かぞくはじめました(2010年製作の映画)
2.7
すごく記憶に残ってるのが、公開直前、見たい映画の候補にしてたんですが3.11の震災があり延期⇒中止となった埋もれた作品。(にしてはマーク数多いのですね..)

別に震災を連想させる表現があったワケではないんですが…両親を事故で亡くしてしまった残された赤ちゃんを遺言で友人の男女が育てる事になるお話。この男女は恋人同志ってワケではなくお互い独身なので育児経験ゼロ。まぁ~想定内の無難なお話となってます。たしかにオリジナリティを出しづらいテーマではありましたけども。

ひとつだけ、いただけないと思ったのは赤ちゃんが初めて歩こうとしてる時に…風呂から慌てて出てくる母親代理キャサリン・ハイグルを待つために、父親代理ジョシュ・デュアメルが赤ちゃんを突き飛ばして歩くのを阻止するのを止めるシーン。当然大泣き。あれはOKなんだろうか。。まぁ次のシーンでは元気よく歩き回る赤ちゃんに成長してて安心しましたけども。

基本的にはドタバタコメディチックでほっこりする映画でしたー。それだけにあそこだけ違和感。。

ワタクシメも数年前ですが、甥っ子が生まれた時になんてカワイイ生き物なんだろうと思いましたよ!兄貴と嫁さん、この赤ちゃんは僕が育てても良いですよ!!というバカな考えも起こりましたよ、当時。。

育児をされている、された皆様、、尊敬です!!