マクラネグ

ダラパティ/踊るゴッドファーザーのマクラネグのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

産まれてすぐ母親に捨てられて貨物列車に乗せられ、たどり着いた先で育てられる。

何年か経ち、心根は優しいが腕っ節が強く、喧嘩に明け暮れる日々を過ごすラジニ様ことスーリヤ。
そんな中友達を理不尽な目に合わされ、怒ったスーリヤは相手を制裁しに行く。

ボコした相手の親友(デーバラージ)という男がスーリヤにアイツが死んだらお前も殺す。と警告しに行くが、こうなったのは自業自得。という言葉に親友の素行を調べた。結果、親友の行いが間違っていた事に気づいて、警察に捕まっていたスーリヤを助けた。
そこから2人は親友となり、暴行や放火など悪いことをするが、スーリヤはデーバラージの為なら死んでもいいと言うくらい慕っていた。

好きな相手も出来て良い方向に進むかと思いきや彼女は親の都合で判事と結婚する事に。スーリヤは諦めて彼女を振り、勝手に幸せになれ!と言い捨てる。
彼女は結婚する。

その頃警察に目をつけられていたスーリヤとデーバは警察官による暴行としょっぴきで仲間をどんどん失っていった。それに対して怒ったデーバは警察を動かしている判事を殺す!と言ったのだが、実は判事はスーリヤの弟で、家族だった。

奥さんから子供を貨物列車に捨てた話を聞いていた現夫が、たまたまスーリヤの昔話を聞き、奥さんの子供だと気づく。
スーリヤ本人と話をし、母親がいる事を知るスーリヤ。母親も赤ちゃんに巻いた布を発見し息子が近くで生きている事を知る。2人は出会い、感動の再会を果たす。そこで判事である弟には手を出さないと約束する。

デーバに母親と会ったこと、判事は実の弟だと言い、殺すのは止めてくれ。と言ったことでデーバはお前の家族なら俺の守るべき存在だ。と判事に自首しに行こうとする。その頃判事もスーリヤが実の兄である事を知り、これ以上手を出すのは止めようと考えていた。
両方の意見が一致し、平和に終わると思っていたが、デーバの命を狙っていた抗争グループの1人がピストルでデーバを殺してしまう。怒ったスーリヤは相手の家まで殴り込み!怒涛の展開で抗争グループを壊滅し、復習を果たす。

判事は別の配属先が決まった為電車へ、母親はココに残ると言い、スーリヤとの親子関係を始めようとしていた。終。

ミッチミチの内容だ。166分
内容もちゃんと泣けるし、ダンスシーンも多めでインド節溢れる。
母親の涙に弱いんだ。私は。だから泣く!

ダーティーヒーローのラジニ様はカッコイイ。
マクラネグ

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