ねこ

SEXINA セクシーナのねこのレビュー・感想・評価

SEXINA セクシーナ(2007年製作の映画)
4.6
新年あけましておめでとうございます🐯
年明け1本目はセクシーナで決めてやりました。

タイトルとジャケと低価格なだけで買ってたDVDでしたが良い意味で期待を裏切られる程面白かった。
オープニング曲の"セクシ〜ナァ〜
🎷パパパパ〜"から傑作の予感しかしなかったが最後まで笑えて綺麗にまとまってました。これはオススメです。

人気歌手のセクシーナは音楽業界の悪事を暴く裏の顔を持ち合わせている。
レザージャケットに着替えるカットが随所に入るが普通なら閉めるところを胸元のファスナーをシャッ!と開ける。

売れっ子歌手を抱えるレコード会社が、引退して科学者になった歌手を誘拐して売れるアイドルグループロボットを作らせる。
セクシーナがレコード会社の裏を暴こうとするのと同時にいじめられっ子の高校生が学校にセクシーナを呼ぶ為の署名を集める。
アクションとハイスクールラブストーリーと音楽とコメディが上手い具合に合わさってとても観やすいストーリーにまとまってます。エロは全く無いですよ。
コメディセンスが中々良くて普通に笑ってしまう場面が多数。

セクシーナはジャケットの人からもう少しエラが出た感じ。
そうです、ジャケットはパネマジです。
パネマジとは風俗などの女性を実物より可愛く見せる為にフォトショ加工するパネルマジックのことです。
映像業界で働いていたら様々な元職業の人と出会いますが、元パネマジ職人とも働きましたし、掛け持ちでソープ嬢のPV動画編集(待合室で流れてる映像)をしてる子もいました。
お年を召した方や容姿が100点で無い女性の指名率をあげる目的としてやる仕事なのでとても素敵な仕事だと思います。

さて、2022年はセクシーな1年になるといいですね😊
ねこ

ねこ