群青

アルマゲドン・コードの群青のレビュー・感想・評価

アルマゲドン・コード(2007年製作の映画)
1.7
人類滅亡シリーズ。

アルマゲドンとは全く関係ない作品。
今作についてはスパイアクション。いやアルマゲドンじゃないのはわかってたけどさ笑

ある中東の過激派によって核爆弾が強奪され世界の4都市に落とす準備ができた。しかしそれは3つのコードに分かれていた。潜入したロシアスパイは果たしてコードを見つけ核による終末を防ぐことができるのか?と、こんな具合である。

アルマゲドンという言葉が入っている数多の作品の中で幾分しっかり作ってある。というかアルマゲドンの名前入れなきゃいいのに(いつものこと)…冒頭の銃撃アクションは結構迫力ある。

これが露製のアクションか…と思ってもいいかもしれないぐらい。007とまではいかないがカーチェイスや色仕掛けもある。こういうので大事なのはキャラだが主人公は幾分綺麗でグラマラス。つ…作ってあるじゃないかちゃんと笑

コードを巡って敵国であるアメリカの工作員との戦いもある。舞台も中東、パリやらノルウェーやら世界を股にかけてます。ってことは結構大作?なおさらアルマゲドンというネーミングが邪魔してるなぁ。
スパイアクションをしたいのは伝わるし画面も結構綺麗なんだけど見せ方が勿体無いし話運びが不親切な感じが結構あった。そこに主人公の悲恋なんかも盛り込んじゃってもりもりなのにどれもが中途半端になってる。こりゃ惜しい作品ですわ。ということでちゃんとした作品でした。最後の主人公のスパイスーツがブラック・ウィドウにそっくりでした。時期的にこっちが先だけど。
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