人生の教訓とか
メッセージ性とかではなく
コリン、マンディ、ヴェラ
失った恋と
追う恋の三人模様
そのシンプルさが逆によかったです。
BGMがちょっと古臭い
メロ寄りだった点が惜しかったですけど
舞台となった "ホープ" という街は美しく、
(アメリカの設定ですが、実はカナダ)
コリン・ファースの
なんとも言えないダサさというか…
安心できる親近感というか…
なぜかこういう人って
すごくモテるんだよね、わかる、と
画面の前で頷いておりました(笑)
黙っていたら動かない関係を
なんとか動かしてみるために
イチかバチかの駆け引きに出て
結局傷つけすぎて戻れなくなったヴェラ。
若すぎる恋ではないんだけれど。
「そういえば過信って怖いものだったよね」
と久しぶりに思い出した感覚でした。