ヴェルヴェっちょ

スプリング・ガーデンの恋人のヴェルヴェっちょのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

そりゃコリン・ファースですから。モテますわな。

婚約者ヴェラ(ミニー・ドライバー)に捨てられたイギリスの肖像画家コリン・ウェア(コリン・ファース)は、心の傷を癒すためアメリカへと渡り、ニューイングランドの田舎町ホープにたどり着く。宿泊先ホテルのオーナーの紹介で美しい女性の介護師マンディ(ヘザー・グラハム)と知り合った彼は、明るく奔放なマンディと触れあうことで少しずつ失恋の痛みから立ち直り、次第に彼女に惹かれていく。そんな折、コリンをフッたはずのヴェラが突然、ホープへやって来てコリンに復縁を迫り、彼らの三角関係は町の人々も巻きこんで大騒動に発展する。

ホープ(希望)というアメリカの町にやってきた傷心のコリン(役者の名前もコリン)が陽気で美しいマンディ(ヘザー・グラハム)と甘い恋に落ちるってさ…。 ご都合主義全開のベタベタなストーリーでメロドラマというよりはもはやお伽噺という感じです。 そりゃヘザー・グラハムに介抱されれば世の男性は骨抜きになるほど無我夢中になるでしょうや。 一方で、コリンに復縁を迫り続けるヴェラ(ミニー・ドライバー)も常軌を逸してて気味が悪い。 そんなこんなで誰にも感情移入できないまま観終わってしまいました…。