これは人によって解釈が変わりそう…と思ったら監督さんが普通にインタビューで解説してましたw
ストーリーや仕掛けとしては面白いし、ある意味で衝撃のラスト。
でも見せ方が下手なので分かりづらい。
伏線は意外と多いんだけど、ミスリードさせたいのかヒントを与えたいのかもあやふや。
だから人によって結局アンナは生きてたの?死んでたの?てなるし、ラストでポールはどうなったの?てなってしまう。
クリスティーナ・リッチはめっちゃ脱いで体当たり演技してるし、リーアム・ニーソンやジャスティン・ロングとかしっかりした俳優使ってるのにもったいない。
ストーリーテリングが上手ければ、どんでん返しとラストの展開で傑作サスペンススリラーになってたかも。
ちなみにユーネクストでもうすぐ配信終了するみたい!
以下、ネタバレあり。
監督談によれば、リーアム・ニーソンの役はシリアルキラーとのこと。
ソウのジグソウみたいに生きる目的もなく生きてる人間を見つけては殺していた。
なのでアンナは本当は生きていて、仮死状態になる薬で動けなくされていた。
薬が切れると動けるようになる。
終盤でその薬が分かりやすく提示されてました。
だから息を吐くと鏡が曇るし、物理的なことも出来る。
事故シーンではリーアム・ニーソンが使ってる車がチラッと映るので、わざと事故を起こすように仕向けてた。
ちなみにラストでポールが事故る時もその車映ってる。
わざと生きてることをチラつかせ、焦って運転してたところを狙って事故を誘発させた。
ポールも結局生きてたのに殺されてしまった。
そしてその地位を継ぐ者として子供のジャックが選ばれた。
正直、ジャックは本当に霊が見えるのかなと思った。
実はジャックのお母さんは死んでて、テレビ観てる生霊なんだと…
そこは未だに分からない。