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ゴーストのmieのレビュー・感想・評価

ゴースト(1997年製作の映画)
4.0
マイケル・ジャクソンの大人嫌いが炸裂してておもしろかったというか可愛そうでもある。
最後も理解されずに消えて無くなるし。 
色々言われた顔も崩れる。

大人への抵抗として弟をぶつなと言って、兄をぶつ母親をマイケルが魔法でぶつとかいいね。
自分の言動に他人(特に大人)から、スケアリーって言われるの本当に理解できなったんだろうな。
失恋の原因(テイタム・オニールとの)も、彼女のマネージャー(人種差別による)のせいらしいし。
ルールに黙従する大人に対しての、正直な子どもという対立。
大人の中のまだ残っているはず子ども性(正直さ)にアプローチしたかったのでは。
マスクみたいなCG。

マイケルは、キャッチャー・イン・ザ・ライのホールデンみたいに、大人になると、子どもの純粋さを消失することに耐えられなかった人だと思う。
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