びび

SOMEWHEREのびびのレビュー・感想・評価

SOMEWHERE(2010年製作の映画)
3.4
前半は映画スターである主人公の孤独、中盤から娘が登場し、父と娘の孤独にフォーカスしています。
子ども時代のエル・ファニングが娘役ですが、無邪気さの中にちょっと大人びた雰囲気とかその上で娘としての両親を思う気持ちと愛情を求めるような寂しさとが折り混じった難しい役どころを演じきっていると思いました。(多分ソフィアの演出面も大きく左右していると思う)
終盤、別れ際に娘に「傍にいてあげれらなくてごめん」というセリフがジンときた。ソフィアの子供時代を投影しているんだろうけど、どこか自分にも共感出来る部分があり印象に残りました。
びび

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