「甘い毒」
ビッチの悪女が旦那の金を奪って逃走。名前を変えて田舎に潜伏するも、そこで出会ったセフレと深い中になっていき…というお話。
リンダ・フィオレンティーノの低音ボイスと見た目から悪女感満載で、ちょっとジェシカ・ジョーンズっぽさも感じる。ダメ男が引っかかる女が只々美人なだけではなく、それ以上に惹かれる何かを感じるところは凄く良かった。
ただ、流石にテンポが悪すぎるし、オープニングから最後まで流れているジャズがダサさしか感じなかった。多分、お洒落なサスペンスクライム風の作品にしたかったんだろうけど、過剰すぎるとこうなるんだなと思った。
「死ぬまでに観たい映画1001本」の1本に数えられているのは謎だが、2017年個人的ベスト映画の「パトリオット・デイ」の監督が俳優として活躍している姿を観れたので良しとしたい。