このレビューはネタバレを含みます
独身男3人衆が突然子育てに奮闘することになる様を描いた1作目から数年後、3人と母親のシルビアの生活が変化していく2作目。
続編は落ちるっていう例に漏れず、1作目ほどのハートフル具合はここにはなく、前半はそこそこ良かったんだけどなぁ。
1作目のように、メアリーが主役っていうのを期待してしまったからか、イギリスに行ってしまうメアリーに、ピーターが「目を閉じればみんないるだろう」って語りかけるシーンがマックスだったな。
後半はピーターとシルビアの普通のロマコメになったのが残念なところだったけど、続編作るならこうするしかなかったんだろうなっていう仕方ない感じ。
それにしたってシルビアは良い所が全然ないし、そのまま結婚式になだれこむのも何だか違う気がするが。
ただ、当時のポップソングの数々がこの作品のカラーに合いまくってて、エンディングのBoy Meets Girlなんか最高だよ。