またの名を｢バイオ･エイリアン / 新種誕生｣｡
この世にはいったい何本の”なんちゃってエイリアン映画”が存在するんだろ？

これもまた｢エイリアン２｣を清々しいまでにパクりまくっており､ そして前回レビューした”The terror within”と同じく､ 肝心要のクリーチャーの発注先を間違えてしまった(or予算が足りなかった？)残念な逸品であります｡
ラスボスが大暴れするクライマックスなんて､ 安～い模型をスタッフが力ずくで振り回してるだけだったりして｡ 笑))

出演者は｢スペースバンパイア｣のスティーヴ･レイルズバックに｢ダーティハリー｣のジョン･ヴァーノン､ あとは知らない人ばかり｡

でも､ キャストの面々の華のなさと昆虫タイプのクリーチャーの安っぽさに目をつぶれば､ ポテチ片手にダラダラと楽しめる作品ですよ♪

((*≧∇≦) ｵﾏｹﾆ ”ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾎﾃﾙ形式” ﾔﾝ！

• #真夜中のグラインドハウス♪

隔離され、パニックに陥った病院内で展開する謎のモンスター昆虫と医師たちの戦いを描く！！

なかなか姿を見せないあいつの焦らしに苛つくも、後半しっかり映してくれる。しかも意外にも走るの早くてワロタ。後半やっとパニック映画らしい盛り上がりを見せる。生きたまま食われ、終いには焼かれるという酷い死に方をする美女もインパクトあるな。

• #80年代
• #カナダ
• #パニック
• #ホラー★
• #昆虫

「口からイモムシ爆誕」


警官のじいさんが、近所のばあさんの観葉植物の葉っぱの裏にいた謎の虫に噛まれ、じいさんの口から巨大イモムシが誕生するお話。

テレビ放映されたときの題名は『バイオ・エイリアン/新種誕生』。レンタルビデオ店にあったなら、一本しか入荷しないであろう安心なタイトルでホッとします。

『エイリアン２』のパクリと思わしき作品ですが、H・R・ギーガーのデザインの素晴らしさを再度感動させてくれるいい映画といえるだろう。こりゃ秀樹、感激！

そんなエイリアンの描写も予算の都合なのか登場までの焦らしプレイが長く、大抵の人間はそっ閉じであろうが、そこらで退席しても全く問題ないくらいに中身も得るものも何もない。これでいいのだ。

ダメ押しで、続編をつくれるようにお決まりの終わり方でしめるのも評価が高い。