みゅうちょび

ハード・テクニックのみゅうちょびのレビュー・感想・評価

ハード・テクニック(1997年製作の映画)
2.5
この作品を放送するなんて、さすがスターチャンネルさん。訂正:FOXムービーでした^^;

レビューを書いてましたが、かなりの記憶違いだったので書き直し。

えー?!そんな話だったっけ?

ま、これをあまり見ようと思う人はいないと思いますが、、、

互いに不安を抱えながらも愛の深さから結婚した2人。
ある日夫婦でカウンセリングを受けている時に、セックスに満足しているかという質問に妻が答えたのは「オルガズムに達したことがない」だったから旦那はちょーびっくり。だって、あんなに喘いでるじゃん?!
演技だったの…ひゃー!!

落ち込むご主人。おまけにある日近所でもいかがわしい場所と噂の男の家に妻が出入りするのを発見。
どうやらそこは新手のセックスセラピストの家。最初は疑わしいと思っていたものの話をするうちに彼がまともなセラピストであると分かった。実は妻は不感症であると聞かされ、彼女にオルガズムをもたらすためのテクニックを教えてもらうことに。

彼に教わった通りに愛撫したりと、、、一生懸命頑張るご主人。妻も次第にいい感じになってきたかと思いきや、、、突然妻がおかしなことに、、、
そして彼女の不感症の原因となった驚愕の事実が明らかに…

前半と後半が、なんだかべつの映画みたいなのですが、まったく焦点の定まらない作品でした。

妻の深い心の傷を夫が忍耐強く見守ってゆくと言う。。。

この2人、片やツインピークスの世界で最も美しい死体と言われたシェリル・リーともう片方はちょっと落ちぶれちゃった「恋しくて」ではプレイボーイの最低男を演じたクレイグ・シェイファー。
2人とも裸でベッドインしているシーンが全体の1/3を占めるという、、、、素敵な裸を堪能出来るのは間違いなし。

でも、出演者は結構豪華で、セックスマスターはテレンス・スタンプ。そして、彼のお友達がロイス・チャイルズだったりもします。

とっても、真面目に夫婦間のセックスについて恥ずかしいほどに描いている!と思いきや、過去のそういうトラウマで不感症になることもあるのですよということと、夫婦で乗り越えようねという強いメッセージをもった作品なのでしょうが、どうにも話が適当過ぎて…

最後に妻がとっても美しくなっているのはとても印象的でした。

変な映画。。。

原題はBliss=至福。
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