このレビューはネタバレを含みます
アルコールや薬物等、依存症を脱する為の施設へと入れられたサンドラ・ブロックが立ち直るまでの話。
冒頭から泥酔した主人公のアレコレが共感性羞恥でやばかった。
いっそ事故ってそのまま死んで終わっても良いよって思うくらい普通にクソみたいな人間だった。
でもたった28日間で人って変われるんだなぁ~。7割の人がすぐに施設に戻ってくるらしいけど、努力する事自体が大事なんだろうなぁ。
…と、直接害を受ける立場じゃないから思うのかなあ。えらいね、って思う気持ちと、実際傍にいたら最悪だよな、って気持ちの半々だった。
スティーヴ・ブシェミが施設職員として出ていたけれど、出てただけ感があって勿体なかったな~。結局イイ男要因が必要になるのか…と思ったけど、安易にくっついて終わらなかったのは良かった。
あと最後唐突に町中に現れた馬は最初幻覚かと思っちゃった。
普通にお馬ちゃんいるのか、街に。いいなあ。