みおこし

待ちきれなくて…のみおこしのレビュー・感想・評価

待ちきれなくて…(1998年製作の映画)
3.6
最近Netflixにある懐かしの海外ドラマ『ザット70'sショー』をまた1から観直していて、その影響なのかティーンがお気楽にはっちゃけて、恋に勉強にイタズラに夢中になる青春映画にハマっています!(笑)本作も90年代に作られたそんな青春映画の一本。

ロサンゼルスのとある高校で、卒業パーティーが開催されることに。冴えない青年プレストンは、校内のマドンナ的存在であるアマンダが最近フリーになったことを知り、その場でアプローチすることを決意。一方、同級生のケニーはパーティーで女の子を引っ掛けて、童貞卒業を試みるが...。

とにかくアマンダ役のジェニファー・ラヴ・ヒューイットが可愛い〜!!ドラマでオードリー・ヘプバーン役を務めたこともある彼女ですが、これはクラスメイトもメロメロになるな、と納得のマドンナぶりでした。
プレストン役のイーサン・エンブリーも好青年な印象で良かったのですが、ケニー役のセス・グリーンがやっぱり安定の面白さ!!童貞を卒業するべく卑猥なグッズを大量に持ち込むも、トイレにひょんなことから閉じ込められて大波乱が起きていく...というトホホすぎる展開はとっても笑えたし、ラストはほっこりな展開で少しホロリ(笑)。最近あまり映画で見かけないけれど、90年代後半を代表する若手スターだなぁと魅力を再発見しました。

『アメリカン・グラフィティ』や『アニマル・ハウス』、そしてジョン・ヒューズ監督の一連の80'sムービーがお好きな方は絶対にハマると思います!
おバカなことを繰り返しつつも、ついに卒業を迎え、ちょっぴり成長して羽ばたいていく主人公たちの姿に、GW明けのエネルギーを注入してもらった気分です(笑)。
みおこし

みおこし