脚本

天上の世界で暮らす女神テルプシコラ
下界では、人間たちが女神たちの舞台をやっており、それを見た彼女は、キティとして人間界へ行くことにするが……

リタ・ヘイワース主演のミュージカルコメディ

おとぎ話ではない

自分自身のこと
舞台がスゴいです

アテネ感
美女がたくさんいる

ロマンスの感じも

リタが本当に女神みたい
ダンスも歌も良かったです

『天国から来たチャンピオン』の元ネタ『幽霊紐育を歩く』（原題 “Here Comes Mr.Jordan”）の６年後に同じ監督（アレクサンダー・ホール）が撮った続編でこちらも日本劇場未公開。
（filmaさんジャケ写の手配ありがとうございます）

配信は無さそうと思ったらYou Tubeであっさりとフル動画が見れました。画質も良好。
こちらは前作と違いカラーでしかもミュージカル・コメディ。
ミュージカルと言っても歌って踊るのは実際の舞台の上という設定ですから街中でいきなり通行人が踊り出したりはしません。

主人公はギリシャ神話の文芸を司る９人のミューズ（女神です。薬用石鹸じゃありません）の中の一人、歌と踊り担当のテルプシコラ（言いにくい）。
地上で製作中の彼女ら女神を題材にしたブロードウェイミュージカルが気に入らず、なんとかしたいけれども女神は地上に降りれない。
そこで、地上に瞬間移動ができる天使長のミスター・ジョーダンに頼むことに。
ここで前作と繋がった！スーツ姿がダンディなミスター・ジョーダンの登場です。

テルプシコラは人間界に潜り込み舞台の主役の座を射止め（なんせ本物ですから）シナリオにまでクチを出そうとしますが･･･
人間界での名前はキティ・ペンドルトン（『天国～』『幽霊～』の主人公と同じ苗字）。
主人公の女神を演じるのはこの若さですでに貫録の大女優リタ・ヘイワース（当時29歳）。
ショーシャンク刑務所のポスターでも有名ですが、歌と踊りをタップリ披露してくれます。

前作で主人公のトレーナーだったマックスは本作では主人公のマネージャーとして続投。
天使長ジョーダンのドジな部下メッセンジャー7013も前作と同じく主人公の担当天使となり、レッツゴーの号令は自分の役目だとか、瞬間移動の方法は企業秘密だとか前作を観てると笑える繰り返しギャグもチラホラ。
ただし上記二人は前作と同じ役者でしたが、ミスター・ジョーダンは別の役者（こちらもスーツの似合うダンディな紳士でしたが）。

本作のラストではいつも停まってただけの雲の上のヒコーキが飛び立つシーンが見れます。
なかなか楽しいミュージカル・コメディでしたが、本作はなんとオリビア・ニュートン・ジョン主演のミュージカル映画『ザナドゥ』の元ネタでもあるそうです。知らなかった。
･･･ということで次は『ザナドゥ』も観てみます。

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リタ・ヘイワース主演のミュージカル映画♪

なんかリタ・ヘイワースってサスペンスとかノワール系メインのイメージあったから ミュージカルとかレアもんや！って思って見てたんだけど、よく考えたらこの子 そら豆とのミュージカル映画何作か出とったわ( ˙-˙ )

ちなみに今作のリタ・ヘイワースは歌と踊りの女神様。

ある日、お空から地上を眺めてたら、自分が主役のミュージカル舞台の練習風景を発見。
自分が主役の舞台なんてオモロそうやんって興味出て覗き込んでたら、男好き女神が色気を使って男をメロメロにしちゃうコメディミュージカルだったのよ笑

そんなんお空から見かけたら

わしそんな性格ちゃうで！！ってムカッとするよね！！

怒鳴り込むくらいの勢いで地上に乗り込むよね！！

その場のノリでオーディション受けて自分が主役の座を射止めるよね。

主演男優 兼 脚本家の男を言いくるめてお上品で壮大なミュージカルにストーリー大幅変更しようとするよね！！

さて上手くいくのでしょうか～

そんな感じの話♪

ありがちだけど、その脚本家の男と恋に落ちるよね♡
女神様と人間の恋は成立するんか？とか素朴な疑問もあったけど^^;

基本コメディではあるけど、シリアスでラブロマンスなシーンも結構あったかな。
特にラストは涙無しには見れんくらいの展開待ってるから！！

なかなか面白かったよん。

• #そら豆映画でお馴染みのみんなに振り回されるおっちゃんが、この映画でも振り回されとった笑