浅野公喜

ビバ!ラブ・バッグの浅野公喜のレビュー・感想・評価

ビバ!ラブ・バッグ(1980年製作の映画)
3.4
意志を持ったVWビートル、通称ハービーが大活躍するシリーズ第4作目。「アメリカングラフィティ」のテリー(メガネの人)役だったチャールズ・マーティン・スミスも青年二人組の片割れとして出演。

その二人組が南米を舞台にレースで活躍する・・のかと思いきや孤児の少年が主役的存在でレースシーンは0に等しく、二人組も存在感が希薄で少年が盗んだ財布がきっかけでギャングに追われるという逃走劇がメインに。この少年に感情移入出来るかが評価の分かれ所ですが、ハービーはクラクションの強弱で少年と話そうとしたり、アンテナでボタンを押す、船から海に落っことされるもののまた復活し闘牛場でひと暴れ(後輪まで曲がり4WS状態)、セスナの翼にボンネットでしがみつく等と「ナイトライダー」のキットに肉迫する相変わらずな活躍ぶりを見せてくれ個人的には満足。

日本ではちょっとマイナーですがこのシリーズ関連の動画はYoutubeでの再生回数がどれも多く海外ではかなり支持されてるみたいです。
浅野公喜

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