オーウェン

キミに逢えたら!のオーウェンのレビュー・感想・評価

キミに逢えたら!(2008年製作の映画)
3.6
中身とずれてる邦題だが、一夜限りの青春をとても上手く切り取っており、ラブストーリーとして好感が持てる。

行われるコンサートのためという名目があるが、徹夜でバカ騒ぎをするという若いころにしか出来ない青春が凝縮されている。
男の友達はゲイだったり、女の方は恋のライバルなど基本形は整っている。

タクシーに間違えられるボロ車だったり、なかなか捨てないガムだったり小道具も効いている。

マイケル・セラとカット・デニングスの相性も良く、小品だが後味がとても良い。
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