Natsumi

ワーズ&ミュージックのNatsumiのレビュー・感想・評価

ワーズ&ミュージック(1948年製作の映画)
4.6
面白かった記憶がなかったので映画館にて再鑑賞。
初鑑賞時のレビュー読み返して、過去の私あんまりハマってないな笑と思っていたけど、思っていた以上に面白かった。

ミッキー・ルーニー演じるロレンツ・ハートの人生が美化されてるとはいえ、切なくて苦しくなった。あんなに素敵な歌詞を書けたのに。

ジュディとミッキーの最後の共演作。「初恋合戦」の直後だったのもあり、時の流れを感じて2人のパートは涙無しでは観れなかった。

ロジャース役のトム・ドレイク、観る度に恋に落ちてしまう。「若草の頃」のジョン役も大好き。むしろこの2作品でしか観たことないけど笑
すっごくかっこいいっていう訳ではないけど、男前で優しそうな表情が大好き。wikiにも英語版しかないので、あまり知名度はないのかな(^^;
ほんの少しリチャード・ギアを感じる。

MGMの売りでもある、豪華スターがたくさん。
クレジット最初のスターは何故かジューン・アリソン。ジーン・ケリー、ヴェラ=エレン、レナ・ホーン。「巴里のアメリカ人」同様、今作もジーン・ケリーの筋肉を楽しむ映画として認識。
当時の映画観てて筋肉?!ってなることないので。笑
笑ってしまうくらい彼の体がすごい。

最後ロジャースが回想するシーン、彼らがどれだけ愛されていたのか改めて感じてしまって、泣くところだった。

リチャードとドロシーの恋がロマンチックでよかった‪‪❤︎‬


〚 初鑑賞時の感想 〛

作曲家リチャード・ロジャースと作詞家ロレンツ・ハートの伝記ミュージカル映画。
「雲流るるはてに」、「土曜は貴方に」同様のつくりで、ミュージカルシーンは素晴らしいし、キャストも豪華なんだけど、語りの部分が退屈だった。このタイプの映画って知ってること前提で進んでいくから置いていかれがち。

Wikipediaに「ハートの同性愛については当時タブーであったため描かれていない。」って書いてあって納得。そんな気はしたけど本当にそうだったとは。。

青春を共にしたミッキー・ルーニーとジュディの最後の共演作らしい、、!
「ザッツ・エンターテイメント」でしか2人の共演作を見たことがないので、とっても新鮮だったし、嬉しくて涙が溢れてきました。
死ぬまでに2人の共演作、絶対観てやると決心しました🙋🏻‍♀️笑

ジュディ、ジューン・アリソン、ヴェラ=エレン、ジャネット・リー……好きな子がこんなにも集結してて最高だったんですが🤦🏻‍♀️❤️‍🔥❤️‍🔥

OPクレジットちゃんと観てなかったから、ヴェラが出てきたのめっちゃ嬉しかった〜!ジーン・ケリーが出てきたのもびっくりした!

このタイプの伝記ミュージカル、毎回出演者が豪華だし、セットもすごいよねー!
「ジーグフェルド・フォリーズ」なんかも特に!

ミュージカルナンバーが素敵すぎるので、オススメです😵‍💫💗
Natsumi

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