Hiro

眠狂四郎 円月斬りのHiroのレビュー・感想・評価

眠狂四郎 円月斬り(1964年製作の映画)
3.9
まあ、何しろ眠の台詞ひとつひとつが粋で面白い。中だるみというのがまるでないのがこのシリーズの特徴なのか?それとも市川雷蔵という存在がそう思わせるのか?はたまた大映映画がそう思わせるのか?小生はもう少し鑑賞、勉強が必要だ。

将軍の庶子・片桐高之は、刀剣が好きで、その上に残忍な性格だった。ある夜、新刀の試し斬りで高之は川原に暮らす貧しい老人を無惨にも斬り殺してしまう。これを目撃していた狂四郎は、老人の息子・太十たちからは高之の仲間と誤解され、高之一味からも狙われることになってしまった。高之が妻に迎える約束を交わしていた腰元・小波は豪商・山崎屋の娘だったが、太十は、復讐のため小波の幼い妹・つるを誘拐する…。
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