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蒼風とオブジェ いけばなのmingoのレビュー・感想・評価

蒼風とオブジェ いけばな(1956年製作の映画)
3.6
「北斎」のあとに木下恵介の助監督経験を活かして撮った(出版部長も務めていた)勅使河原の初のカラー作品。亀井文夫の下にいたのは有名だけど木下恵介っぽさ皆無なので意外だった…いけばなはいわゆる「生花」ではなく勅使河原の手にかかると生ける事に非ず、ネオンや鉄骨を用いてオブジェと化す。当時のアートシーンの背景がみえて面白い。
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