青二歳

蒼風とオブジェ いけばなの青二歳のレビュー・感想・評価

蒼風とオブジェ いけばな(1956年製作の映画)
3.4
草月流家元の息子・勅使河原宏、家業の宣伝を手伝わされるの巻。華道の現在ご紹介ムービー。
勅使河原宏の"物フェチ"の原点ここにあり(ご覧になればきっと伝わる…!)。華道って自由なんだよと教えてくれる訳ですが…50年代からこんなモダンな作品が出てたんですね。超モダン。
いや〜やっぱり勅使河原宏って物(stuff/item)が好き過ぎるじゃろ…(´ω`)そこが自分も通じるので勅使河原に惹かれるんだと思います。映画でもなんでもアイテムにワクワクしちゃうんですよね。

華道に興味ない方でも50年代のアートシーンとして観ると楽しいと思います。勅使河原宏のキメキメなセット小道具の原点も垣間見えますし。
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