きんゐかうし卿

ON AIR オンエア 脳・内・感・染のきんゐかうし卿のネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

 


自宅にて鑑賞。カナダ産の劇場未公開作で原題"Pontypool(舞台となる街の名)"。展開は観る側の想像力を要し、まるでラジオ劇の様。H.アイアナック演じる“メンデス”医師登場の辺りから真相が判明しだすが判り辛い展開でしらけだす。スタッフロールの後、“グラント・マジー”のS.マクハティと“シドニー・ブレア”のL.ホウルがそれぞれ“ジョニー・デッドアイ”、“リサ・ザ・キラー”と名乗る和調のシーンはカーテンコールか悪ノリか意味不明。“ローレル=アン・ドラモンド”のG.ライリーがキュートだった。40/100点。

・迷い猫“ハニー”が何かの伏線か事件の真相に関わりがあるのではと訝ったが、単なる平凡な日常の象徴として登場したと思われ、残念。ラストも二人が亡くなり、その後を報せるエンドロールで留めておくべきでは。全篇に言葉遊びが鏤められているが、脚本は原作者でもあるトニー・バージエス。

・鑑賞日:2011年10月23日
★☆ 某サイトより転載 ☆★