「スタークラッシュ」
冒頭、宇宙船の描写。
惑星ディモンディア。浮遊都市からの脱出、高いブーツ、帝国警察の追跡、超能力、エネルギー、ビーム剣。秘密基地、ポリスロボット。
今、悪の支配者ザースアーン伯爵と対峙する…
本作はL.コーテス監督によるC.マンロー主演にしたスター・ウォーズの便乗SF映画でとにかくヒットした作品で良作のものはイタリアで必ずと言ってもいいほど真似られる傾向はこの頃からあったのであろう…。このたび初見したがマンローのグラマラスな肉つきのコスチューム時折軍服にさえ見える彼女のスタイルに目が奪われる。どうやら本作は劇場公開と言うよりかはいきなりテレビ放送されたらしく、当時のお茶の間の人々を驚かせたらしい。とにかく様々なコスチュームが大胆で面白いデザインをしている。赤いアンダーウェアや手袋、防寒服、そして黒レザーのビキニスーツとか、ヤバイ。本作はキャラクターがとにかく多く出てくる。付属の解説書に詳しくキャラクターが載っているため非常にわかりやすく助かる。アマゾンの女王が出演するシークエンスはエロくて個人的に好き。銀メッキの巨大女神像がチープすぎて最高。それとサントラが結構よかった。この手のオマージュ系のSF映画が好きな方にはオススメできる一本だ。にしてもマンローいい女だなぁ…クールビューティーでGOODだ！
