くるぶし

マン・オブ・スティールのくるぶしのレビュー・感想・評価

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
3.3
ご都合主義展開が余りにも目に余る。
ストーリーは乗れないし変にテンポ悪いし
人命軽視しすぎだし。オチもまあまあ変で置き所のない気持ちになった。

けど現代っぽくスタイリッシュなスーパーマンへのリブートとしては及第点くらいではないか。偉そうにどの口が言っているんだと思いつつ書いている。

及第点へ押し上げたポイントとしては挙げたいのは美術・CG・アクションだ。
ぱっと見ダサいスーツが見るうちに「おっなんかいいじゃん」とさせられたのは中々な手腕。世界観の作り込みと美術がマッチしていた証拠だろう。
CGも結構エグかった。2013年当時としては結構最先端で無機質がヌルヌルキモく動く感じとかよかった

アクションに関してはザックスナイダー監督流石。300でアクション界に革命を起こしただけあって今作でも炸裂してた。スーパーマンにしかできないアクションのアイデアと魅せ方が良かったと思う。

どうしたってMCUと比べられてしまうが思い返せば初期MCUなんてこのレベルザラにあったし今後が楽しみです。
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