松原慶太

マン・オブ・スティールの松原慶太のレビュー・感想・評価

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
2.0
公開時に観たはずだが忘れていた。その理由がわかった。とんでもねー駄作だわ。詰まらなすぎて記憶から消去していた。

「スーパーマン」(1978)を4.5点、「スーパーマン・リターンズ」(2006)を3.5点とすると、2点くらい。

暗い、詰まらない、カタルシスがない。

ダークナイト・トリロジー的な、ダークでリアルな世界観+最新のCGIというような印象が、薄っすら残っていたのだが、そんなもんですらなかった。ただただ詰まらん。当時感じたCGの目新しさをいまでは感じないという点もあるだろう。

クラーク・ケントの少年期とか、育ての父母とのエピソードとか、スーパーマンの初登場時とか、ロイス・レインとの出会いとか、いくらでも膨らませる要素あったろうに、ことごとくスポイルされている。リチャード・ドナーの爪の垢でも飲んでください。
松原慶太

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