宝刀息子

マン・オブ・スティールの宝刀息子のネタバレレビュー・内容・結末

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

DCUの一作目?ということで初鑑賞
なかなかよかった
序盤にクラークが飲み屋の厄介な客のトラックをめちゃくちゃにしてやり返すシーン
あれはかなり👍️だったな
なんとなくスーパーマンのイメージとして聖人というか、真面目で正義の象徴みたいななのがあったから、仏のような心で全部許しちゃうのかなとも思ったが、それをぶち壊してくれたのがよかった。
それと終盤目からビームを放つゾッド将軍の首をへし折って殺し、絶叫するシーン。その時になって思い出させられたのが、彼はヒーローになってからあまりに日が浅く、悪だからといって殺していいとは思っていなかったということ。悪を倒したという良い結果の裏で、今後の彼のヒーローとしての苦悩の芽が出始めたのだと思うと純粋に喜べるハッピーエンドではなかった
ただそんな中でもラスト、編集社にインターンとして入社したクラーク、その姿はさながらピーターパーカーのようでなんだかワクワクする終わり方をしてくれた
今作は10年前の作品だが、映像作品として古っぽさはなく、スーパーマンが飛行するシーンや戦闘シーンなど見ごたえがあった
今後も新生DCUに向けてDC作品を鑑賞していきたい
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