腐った豆腐

マン・オブ・スティールの腐った豆腐のネタバレレビュー・内容・結末

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

だいぶ前に観たので2回目。でもDCEUの一作目として意識して観るのは初めて。なんならDCの知識皆無なので新鮮だった。ダーク寄りのストーリーだけど、生まれや育ち運命葛藤使命決意、クリプトンの人間カルエルとして生まれクラークケントとして地球で育った男がスーパーマンとして生きる事を決意して世界を救うまでの1人のヒーロー誕生のオリジンとして語るにはどれを取っても秀逸過ぎる作品。ちょっとだけドラゴンボールのカカロットのオリジンと似てるなって感じた。なんなら実写版ドラゴンボールよりこっちのほうがよっぽどドラゴンボールしてる。今回のヴィランであるゾッド将軍も明確な悪じゃなくゾッド将軍にもクリプトンの復建と言うゾッド将軍なりの正義があって正義の為なら犠牲も悪事に手を染める事も厭わない硬い信念を持ってるのが凄く良い。正義VS正義のぶつかり合いで行われるメトロポリスを舞台にめちゃくちゃにぶっ壊して繰り広げられる大迫力ラストバトルは見物。バトルの最後がちょっと後味悪い感じで終わってしまったけど結果的に世界を救えて適任な仕事も見つけてハッピーエンドで終わったからヨシ。あと主演のヘンリーカヴィルがただひたすらにイケメン過ぎる。ロイス役のエイミーアダムスも可愛かった。DCEUの2作目を観るのが凄く楽しみになった。