錆田

マン・オブ・スティールの錆田のレビュー・感想・評価

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
4.0
ヘンリー8世のエロティック&バイオレンスなヒストリードラマを観ていた私にとって、ヘンリー・カヴィルの筋肉姿は衝撃的だった。ちょっと待ってくれ、人間鍛えるとこんなに筋肉付くのか…凄すぎて呆けるを越えて草生やしてしまうわ。ヘンリー8世なんかワンパンで倒せる。

クリプトン星の皆さんが地球にやって来てからの破壊は、半分くらいがクラーク・ケントさんのせいな気がするほど。とにかく派手なアクションシーンは面白い。あんなにボンボン跳んだり飛んだり出来たら、楽しそう。つーか、ビルどんだけ壊すん…。
そして、ノーラン監督節が効いていて、昔のアメコミ爆発なスーパーマンではなく、鬱度を含んだ暗めのスーパーマンが煮出されてるのは興味深い。
音楽もハンス・ジマーで耳も潤いました。

実父役のラッセル・クロウ、地球父役のケビン・コスナーがもうホント良いお父さん過ぎて…生きてりゃなんとかなるって言う地球の肝っ玉母さんも良き。クラーク、この幸せ者め。
錆田

錆田