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マン・オブ・スティールのhiro23のネタバレレビュー・内容・結末

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ダークなヒーロー物×ザック・スナイダー。
情報が出回る頃には、世の『ウォッチメン』好きのボルテージが急激に上がり、
クリストファー・ノーランが制作に携わっているという事で『バットマン』ファンを巻き込んで怒濤のお祭り騒ぎに…

とまではいかず、いまいち盛り上がらなかった印象。

何が足りなかったんでしょうか?
私はけっこう好きなんですが…

まず、超絶スピードで魅せるバトルシーンが凄まじい。
未だかつて、ここまでのハイスピードバトルを映像化した映画があったでしょうか?
まるでドラゴンボールを実写化したかのよう。
ハリウッド版ドラゴンボールも、こんなバトルシーンだったら、もう少し違った評価をされていたのではないでしょうか。
あれ?そう考えるとスーパーマンの設定ってドラゴンボールのサイヤ人編に似てますね。
これは鳥山明が影響を受けたんでしょうか?
アラレちゃんに梅干し食べて…の人も出てきますし。

まぁそれは置いといて、スーパーマンの内面や葛藤を描く、暗く重厚なストーリーも見ごたえありますし、
最後にはメガネをかけて、新聞記者になり『おー!ちゃんとクラーク・ケントになった!』という終わり方も初代に忠実で、なんかほっとしました。

ただ、いくらカッコイイ映像に仕上げてるとはいえ、あのコスチュームと色合いは…
やっぱり、ねぇ…
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