公開当時、息子たちと観た。
「スッゴイ速いよね」次男。
「めっちゃ速いな」長男。
「うん、速かった」私。
それ以外の感想は出なかった😭笑
産みの父親に、ラッセル・クロウ。
育ての父親に、ケビン・コスナー。
「グラディエーター」VS「ダンス・ウィズ・ウルヴス」。今回、味があるのはケビン・コスナーに軍配。
他人と違う能力を悩む息子を、優しく包む育ての母、ダイアン・レインがいい。
ロイス・レイン役のエイミー・アダムスはヒロインとしての輝きが少ない。
スーパーマン役のヘンリー・カヴィルは、クリストファー・リーヴの面影も感じさせ、どことなく茫洋としたお坊ちゃん雰囲気でのほほん感もあるクラーク・ケント役にあっている。
ゾッド将軍との闘いの中でそこら中が破壊されていくアクションは、重厚感がある。それにしても、はた迷惑な破壊力である。そこが哀しくとも致し方ない彼の宿命。
前シリーズのユーモアより、悲哀が前に出ている気がした。