あぼ

メゾン ある娼館の記憶のあぼのネタバレレビュー・内容・結末

メゾン ある娼館の記憶(2011年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

フランス映画。20 世紀初頭のフランス、上流の男性が足を運ぶ娼館(娼婦がいる館)の模様(主に裏側)を知れる。

住みながら働き外出は制限されて、商売のためのドレスで新たに借金ができなかなか出れない。しかし娼館自体も風前の灯火で家賃高による経営難に。
客に口を裂かれたり梅毒にかかったりする子もいて、将来を見通せない不安がそれぞれ募るも、娼婦たちは互いに寄り添い合う。ラストの女の子達同士の悲しみに暮れたダンスシーンがしんみりした。

同時進行で何人かの状況が更新されていくので、1回観ただけじゃすべての情報を網羅できない。観る時の気分によって新たな発見がありそう。
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