メゾン ある娼館の記憶に投稿された感想・評価 - 18ページ目

どう映画を撮ろうかではなくて、
映画とはどういうものかを撮っている映画。ほんとうに恐ろしい映画、見惚れる。最後に流れるbad girlで粉々に粉砕されてしまう。
あぁにしても邦題が惜しいヨ・・・アポ…

なんか、やられた、て感じ。

HDに撮りだめてた映画のうち、前情報もなく一番興味なかったのでランチの用意のBGMにと再生。
多分途中で見なくなるだろうけどまぁいいや。と思ってたら止まらなくなった。
…

ルノワールの描く裸婦みたいな若い女の子が、着物を着て、日本語のように話したりしていた。ジャポネスクである。この娘は、おぼこに見せかけて、口が立ち頭の回転が早く、知性ではなくて、痴性がある。

客に口…

性産業で生きらざるをえない女性達。
娼婦達の夢と現実。
暗いだけでなく、娼婦達の無邪気さや明るさがホッとさせてくれる。
男は女のことをモノや性処理の対象にするだけ。浅はかである。
救いは女性達は慰め…

高級娼館の盛衰とその中で生きる女性達の悲喜。「赤線玉ノ井 ぬけられます」のような力強さとは対極の、脆弱で退廃的な世界。
台詞やシーン自体の反復は、その耽美的な瞬間がいつまでも続くかのような錯覚を生む…

• #tjr2016洋

• #ソウル
• #娼婦
• #ディープソウル

豪華なセットや服飾を見てるだけで眼福の一本。この時代の美術に興味がある人はたまらないと思います。

とある娼館の繁栄と衰退を描いたお話。淡々と進んでいきますがとあるショッキングな事件を軸に女達の悲喜…

サンローランのベルトラン・ボネロ監督作品。ミステリアスで美しい映画を撮る人なんだなー。
舞台は20世紀初頭のパリの娼館で、美しい女性たちが美しいレースの衣装を身に纏っていてます。娼館を舞台にした映画…