トム・クルーズはいつもトム・クルーズ。ジャック・リーチャーであってもトム・クルーズ。(ある意味)チャーミングなアウトローアーミー。
ただ今回はありきたりなヒロインとの恋沙汰が無しの、弁護士と元陸軍憲兵という組み合わせで目新しい感じ。
一回しか観ていないので、「最初っから怪しいと思ってたよ！」だったり「1日目から尾けられてたんだ」なんて言われたら、えっ！ずるい！知らない！後付けじゃないの？と意地悪を言いたくもなるが、足を折られたくないのでそれは黙っておこう。
後半、射撃屋のオーナーから渡されたナイフは一体なんの意味があったのか？ただのギャグ？後々何か意味があるかと思ったら特になし。なんだったんだろうか…
弁護士の救出シーンは、まるでエマニュエル夫人のような優雅な座り具合で笑ってしまった。
なんだか所々笑いどころ(ではないかもしれないけれど)がある、でもまあベストセラー小説が原作というだけもあって、話の筋はしっかりとしている映画でした。
