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華麗なるギャツビーのMのレビュー・感想・評価

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
4.5
「彼を愛した事は一度も無かった。」ギャツビーのお葬式を見て「お金で愛や友は買えない。」と改めて感じ泣いた。デイジーの為に一途すぎた男。最初から最後まで人妻の為に精一杯尽くした彼の生き方は強いんだけど、側から見ると悲しく無情。

何回見ても可哀想で泣ける。デイジーの言動にイライラするけどある意味人間らしい。葬式後のニックの語りと荒んだ豪邸は儚い。

旦那のトムに学歴や経歴を煽られて負ける瞬間のディカプリオの演技は強烈。口がピクピクしてる。

バズ・ラーマン監督、鮮やかな映像と豪華な美術がすごく綺麗で好き。彼の映画もっと見たい。
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